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ようこそ森の診療所へ!このサイトは、うつ・適応障害・睡眠障害・発達障害・パニック障害などココロの病気に関して役に立つ、様々な情報を配信していきます。うつ病は、100人に約6人がかかる病気と言われていて、ストレスの多い現代社会やコロナ環境で患者の数も増加していますが、必ず治る病気です。
あなたを照らす森のこもれびのように、医師監修のもと、楽しく、明るく、あなたのお役に立てるお役立ち情報を提供していきますので、よろしくお願いいたします。

コミック

あなたのつらさを誰かに聞いてもらえていますか?

監修:こもれびメンタルクリニック大宮
医院長兼精神科医
高坂 満

一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった精神症状とともに、眠れない、食欲がない、疲れやすいなどの身体症状が現れ、日常生活に大きな支障が生じている場合、うつ病の可能性があります。うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスなどを背景に、脳がうまく働かなくなっている状態です。また、うつ病になると、ものの見方や考え方が否定的になります。うつ病かなと思ったら、自己判断をせずに、総合病院の精神科や心療内科、精神科のクリニックなどに相談しましょう。内科などのかかりつけの医師に相談したり、保健所や精神保健福祉センターの相談窓口を利用することもできます。うつ病を克服するためには、早めに専門家に相談し、しっかりと休養をとることが大切です。

うつ病は、気分障害の一つです。一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった精神症状とともに、眠れない、食欲がない、疲れやすいといった身体症状が現れ、日常生活に大きな支障が生じている場合、うつ病の可能性があります。気分障害には、うつ病の他に、うつ病との鑑別が必要な双極性障害(躁うつ病)などがあります。うつ病ではうつ状態だけがみられますが、双極性障害はうつ状態と躁状態(軽躁状態)を繰り返す病気です。うつ病と双極性障害とでは治療法が大きく異なりますので専門家による判断が必要です。

睡眠ってとっても大事!

「布団に入ってもなかなか寝つけない」「何度も夜中に目が覚める」「明け方に起きてそのまま眠れない」あなたは、このようなお悩みで困っていませんか?
ぐっすり眠れないと仕事に集中できなかったり、だるさや眠気が抜けなかったり、日中の生活にも影響が出てしまいますよね。
不眠の原因は、生活習慣やストレスなどが挙げられます。まずは、毎日の生活を見直すことから始めてみましょう。

くま

生活の見直しって何だろう?
ボクはいつも寝てるけど…

夕方以降にコーヒーや紅茶を飲む習慣がある人は、できるだけ控えてみてください。カフェインが入った飲み物は、神経を興奮させる作用があるからです。ハーブティーなら副交感神経が優位になり、リラックスできるのでおすすめです。

寝る前のスマホやパソコンの使用も、睡眠の質を低下させます。機器が発するブルーライトによって脳が昼間だと勘違いし、自然な眠りを誘う作用があるメラトニンの分泌が抑制されるからです。

特に、スマホに使われているライトは強力。寝る2時間前には、スマホを見ないのが理想です。どうしても見たい人は、ディスプレイの明るさを調節したり、ブルーライトをカットするメガネを使用したりなど工夫しましょう。

また、メラトニンは朝に太陽の光を浴びることで、約15時間後に分泌が高まります。たとえば、22時に眠りたいなら、逆算して朝7時ごろ太陽の光に当たると良いでしょう。爽やかな朝日を浴びることで、気分のリフレッシュにもなりますよ。

りす

朝日を浴びると夜に眠くなるのね!

くま

冬眠中以外はがんばって早起きしようかな

仕事や人間関係のストレスも、不眠の原因のひとつ。特に、まじめな性格の人はストレスを感じやすい傾向があります。

自分なりのストレス対処法を身につけて、ため込まないようにすることが大切です。ストレス対処法は、たくさん持っているほど効果があると言われています。

りす

わたしは怖がりだから大きな音がストレス…
運動とクルミを食べて気分転換してるの

ちょっとした生活習慣を見直したり、ストレス対処法を身につけたりすることが、質の良い睡眠につながります。ぜひ、毎日の生活に取り入れてみてください。もし改善しない場合は、心療内科や精神科を受診して、専門医から適切なアドバイスを受けると良いでしょう。

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